トップ診療科 > 脳神経外科

診療科

脳神経外科

診療内容のご紹介

当科で診療を行なっている主な疾患は下記のとおりです。

脳血管障害:

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤)、未破裂脳動脈瘤、脳出血、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、脳梗塞、頸動脈および頭蓋内動脈狭窄症・閉塞症、もやもや病など

脳腫瘍:

神経膠腫、下垂体腫瘍、髄膜腫、聴神経腫瘍、転移性脳腫瘍、悪性リンパ腫など

脊椎・脊髄疾患:

頸椎症、腰部脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、脊髄動静脈奇形、脊髄硬膜動静脈瘻、脊髄空洞症、脊髄腫瘍など

先天奇形:

水頭症、二分脊椎、頭蓋破裂、頭蓋骨早期癒合症など 頭 痛: 片頭痛、緊張型頭痛、低髄液圧性頭痛など

その他:

頭部外傷一般、三叉神経痛、半側顔面痙攣、脳膿瘍、てんかんなど

スタッフ紹介

スタッフ一覧

外来受付スケジュール

初診:午前8時30分~10時30分まで

再診:午前8時30分~11時まで

※午後の専門外来は予約制です。予約票の時間に合わせてお越し下さい。

脳神経外科 午前
午後
脳外科
一般
午前 不定 不定 不定 不定 不定
脳血管
性障害
午前 ◎木内 博之
○金丸 和也
吉岡 秀幸
舘岡 達
       
脳腫瘍 午前     ○川瀧 智之
荻原 雅和
埴原 光人
   
脊椎・
脊髄
午前       八木 貴
仙北谷 伸朗
 
頭痛外来 午前         不定

◎:教授  ○:准教授  *:非常勤講師

外来案内

当科における最先端の治療のいくつかを紹介します。

1.神経内視鏡と術中血管撮影を用いた脳動脈瘤手術

脳動脈瘤手術の際、細い血管を障害すると術後に麻痺などが発生します。当科では、術中血管撮影と内視鏡を用いて、安全確実な手術を行っております。 

左内頸動脈瘤血管撮影所見 術中顕微鏡所見 術中内視鏡所見 術中顕微鏡所見クリッピング後 術後血管撮影動脈瘤消失
左内頸動脈瘤
血管撮影所見
術中顕微鏡所見 術中内視鏡所見 術中顕微鏡所見
クリッピング後
術後血管撮影
動脈瘤消失
椎骨動脈解離性動脈瘤(↑) OA-PICA吻合部  

椎骨動脈解離性動脈瘤(↑)
破裂(くも膜下出血症例)
に対し親動脈閉塞と
OA-PICA吻合術にて治療

 OA-PICA吻合部
 

2.脳血行再建術

脳、頸部の動脈が狭窄・閉塞は脳梗塞の原因となります。頭蓋内外血管吻合術(バイパス手術)や頸動脈血栓内膜剥離術(CEA)を行っています。

CEA バイパス手術  

3.血管内治療

脳動脈瘤や脳動静脈奇形(瘻)のコイルによる塞栓術や、頸部頸動脈狭窄症に対するステント術などを行っています。

脳底動脈先端部
動脈瘤(↓)

微小カテーテルにより
動脈瘤内にコイル充填

右内頸動脈狭窄

自己拡張型ステントにより
狭窄改善

4.脳機能マッピング及びニューロナビゲーターを用いた脳神経外科手術

脳機能画像や術中モニタリングにより、脳の重要な部分の機能を温存しつつ手術をすすめ、必要に応じてニューロナビゲーションを用いて術後の機能障害の低減につとめています。

ニューロナビゲーション 錐体路トラクトグラフィー  
 ニューロナビゲーション 錐体路トラクトグラフィー   

5.頭蓋底手術

聴神経腫瘍や頭蓋底髄膜腫の手術には頭蓋底外科手術を応用し、必要に応じて耳鼻科と共同で治療を行っています。

 

巨大聴神経腫瘍術前MRI

腫瘍摘出後MRI

 

6.内視鏡下下垂体手術

 下垂体腫瘍は鼻腔から摘出しますが、内視鏡を用いることで、さらに少ない侵襲での摘出を心がけています。 下垂体腺腫術前MRI 腫瘍摘出後MRI 内視鏡下の腫瘍摘出
  下垂体腺腫術前MRI 腫瘍摘出後MRI 内視鏡下の腫瘍摘出

7.悪性脳腫瘍に対する多面的治療

悪性の脳腫瘍の治療には、手術に加えて、放射線治療、化学療法が必要です。当科では、関連診療科と連携した治療に加えて、腫瘍免疫研究を応用したワクチン治療などを試みています。
悪性グリオーマ 術前MRI 術中ナビゲーション ナビゲーション利用下の術中所見 腫瘍摘出後MRI

悪性グリオーマ
術前MRI

術中ナビゲーション

ナビゲーション利用下の
術中所見

腫瘍摘出後MRI

8.顕微鏡を用いた脊椎・脊髄手術

手術用顕微鏡下に脊椎・脊髄手術を行っております。頸椎前方手術ではチタンケージなどの最先端医療器具を使用し、早期の退院が可能となっています。頸椎後方手術では、術後に慢性の痛みなどの合併症を生じないよう、顕微鏡下に筋肉の剥離を最小限にとどめるなど、当科独自の工夫による術法を採用し、良好な成績をあげています。

変形性頸椎症 頸椎前方手術後のレントゲン 頸椎後方手術後CT 頸椎椎管狭窄 腰椎変性すべり症術前CT インストゥルメントによる固定術後のレントゲン写真

変形性頸椎症

頸椎前方 手術後の レントゲン

頸椎後方手術後CT

頸椎椎管狭窄

腰椎変性すべり症術前CT

インストゥルメントによる固定術後のレントゲン写真

9.神経内視鏡を併用した三叉神経痛および顔面けいれんの手術

三叉神経痛や顔面けいれんは、血管が神経を圧迫することによって生じます。手術で、この血管の神経に対する圧迫をとりますが、その際、手術用顕微鏡では見えにくい神経の裏側部分の血管を内視鏡で観察し、確実な手術を行っています。

     

内視鏡による
圧迫血管同定

術中顕微鏡所見
顔面神経(↑)

内視鏡観察下
における
圧迫血管の解除

10.頭痛の診断治療

片頭痛、緊張型頭痛に対する外来診療に加えて、脳脊髄液漏出による低髄液圧性頭痛の診断治療にも積極的に取り組み、画像診断法の確立を目指しています。

診療科・講座のホームページアドレス

脳神経外科ホームページ

http://www.med.yamanashi.ac.jp/clinical/neurosur/