病院全体で700例、泌尿器科単独で500例のダビンチ手術を達成しました
病院全体で700例、泌尿器科単独で500例のダビンチ手術を達成しました。

山梨大学医学部附属病院
病院長 武田 正之
2013年6月に山梨県内で最初に前立腺癌根治術で開始した「ダビンチ®Si」を用いたロボット支援内視鏡手術は、保険適用が腎癌に対する腎部分切除術、胃がん、直腸がん、食道がん、肺がん、縦郭腫瘍、子宮悪性腫瘍、子宮良性腫瘍などに拡大されたため、2019年5月に最新型の「ダビンチ®Xi」と「ダビンチ®X」の2台体制とし、症例数が200件/年以上に増加しました。さらに2020年10月19日に病院全体で700例、また泌尿器科単独で500例の患者さんに対して、「ダビンチ®」を用いたロボット支援内視鏡手術を達成しました。
2020年10月27日時点における内訳は以下のとおりです。
泌尿器科 507例、呼吸器外科 90例、消化器外科 63例、婦人科 47例、合計 707例
2020年の診療報酬改定では、更に膵頭十二指腸切除術、仙骨腟固定術など8種類の術式が新たに保険適用になりましたので、早急に対応して行く予定です。
山梨大学医学部附属病院が地域の皆さんに信頼される医療機関であり続けるよう、職員一同で努力してまいります。ご意見やご感想がございましたら遠慮なくお寄せください。